ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!
日本生まれの 生ごみ分解機『キエーロ」』にインスパイアされてニュージーランドの小さな町ワンガヌイで誕生した【Kia ZERO】の販売とゼロ•ウェイストに取り組んでいます。
【Kia ZERO】は、家庭菜園はしないけど、環境に優しい暮らしをしたい人にこそ使ってもらいたい、微生物の力で生ごみを「消す」分解機です。
自然界の循環を作る
【Kia ZERO】は、家庭菜園用の堆肥づくりを目的とせず、土が増えないのが特徴です。
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土が増えない
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悪臭がしない
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虫が湧かない
── だから、「堆肥を作っても使い道がない…」という悩みをすっきり解消してくれます。
日常が忙しく、家庭菜園をしないあなたにこそ使って欲しいのです。
冷蔵庫の奥で、気づいたらチーズに緑色のカビが生えてしまった…そんな経験ありますよね?

私は、洗ってチーズトーストにしますが。
勿体無いけど、ゴミ箱にポイっ!
それ、実は微生物が大好きな食べ物なんです。
【Kia ZERO】の中には、太陽の光と水、風、土が、バランスよく循環しています。この自然のしくみが箱の中でも再現されることで、土の中の微生物が活性化し、私たちが食べられなかった食べ物を微生物が分解、発酵されて、やがて土へと還ります。
「ごみを捨てる暮らし」から、「自然に返す暮らし」へ【Kia ZERO】を通じて、地球にやさしいゼロ・ウェイストの輪を、ニュージーランドでも広げていきたい。
そんな想いをこめて、ニュージーランドの言葉にも親しみやすい【Kia ZERO】が誕生しました。
Kiaはマオリ語で (be), 〜なる, ゼロになるという意味です。生ごみ廃棄ゼロの意味を込めました。
【Kia ZERO】を上手に使うコツ
【Kia ZERO】の力をしっかり発揮させるためには、ちょっとした使い方のコツがあります。
例えば、
・野菜の皮や切れ端
・食べ残し
・腐った食べ物やカビの生えたもの
などは、すべて投入OK。
さらに–
・食べきれなかったラーメンのスープ
・使い終わった揚げ油
・魚のアラや小骨、肉類
こういった臭いの出やすいものも、Kia ZEROなら微生物の力でしっかり分解されます。
分解しにくいものは?
ただし、分解に時間がかかるものもあります。
たとえば:
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とうもろこしやキャベツの芯
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アボカドの種などの硬いもの
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鶏の骨や大きな魚の骨
これらはなかなか分解されず、長く残ることがあります。できれば避けるか、できるだけ細かくしてから入れるといいでしょう。

『土に還るもの、還らないもの』を実験してみるのも面白いですよ!
臭わず、虫も寄らない工夫
使い方の基本はとてもシンプルです。
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土を20センチほど掘ります
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食べ物(と水分)を入れます
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上からしっかり土をかぶせます
- スティックを刺して、目印にします

同じところを掘らないようにします。
土をしっかり被せることで、匂いが発生せず、虫や動物も寄りつきません。
数日たつと、まるで入れたものが土に消えたかのように見えなくなります。
冬の寒い時期は微生物の動きが鈍くなりますが、春になればまた活動が再開されます。
こちらの記事でも仕組みを紹介していますよ!