インスタで落ち込む【嫉妬は羅針盤】

つぶやき

キラキラしている私

ニュージーランド人と結婚して、ニュージーランドに住んで、専業主婦で、ビューティフルな娘たちに恵まれて、やりたいことを全て叶えている…

私の発信を見た人からは、もしかしたら私が順風満帆な人生を送っているように見えるかもしれません。

いつもやる気に満ちていて、キラキラしている〜

ふむ。

それは、「そう見せているだけ」です。

世の中のインスタグラマーと同じで、「キラキラしている部分だけを切り取って」発信しているにすぎません。

自分の子供の可愛い写真だけを周りの人に見せる…心当たりがありませんか。

「可愛い」って言ってもらえて嬉しいけど、育児は可愛いだけじゃない…

「私を苦しめる悪魔」と向き合う時間の方が長い…ですよね。

写りの悪い写真は「削除」して、可愛いところだけを見せる。

偶然と運も重なって、生まれた時代も良かったのでしょう。

その運を自分のものにする行動をして、舞い込んできた運を自分のセンサーでキャッチしてきたとも言えるし、

やりたいことを諦めて、やりたくないけどやるべき事を選択してきた。

同調圧力に流されても、結局は私は自分の道を選んできた。

自分の道を信じてここまで来たとも言えます。

「女だから自由なんだ」と弟に言われました。

本当にそうでしょうか?

愛情深い家族

私と夫はニュージーランドで出会い、私のワーキングホリデーのビザが切れると同時に永遠の別れという選択もありました。

だけど、そうしなかったのは、彼の家族が愛に溢れて素敵だったので、その家族の愛に包まれて育った彼と一緒なら、ニュージーランドで幸せにやっていけるだろうという直感だけで、彼と一緒になる選択をしました。

私自身の家族は、温かい家庭とは掛け離れた戦後の教育を受けた厳しい父と、子育てよりも夫の機嫌を損ねないようにいつもビクビクしている母。

「自分の自慢はするな」「真面目に生きろ」などと父の申しつけもあり、周りに合わせて謙虚に生きてきました。

愛情に溢れた彼の家族の一員になることは、やっと訪れた穏やかな生活を手に入れた…という気持ちでした。

いや、そう思ったのは後々のこと。最初は暇すぎて暇すぎて…

ゆっくり時間が流れるニュージーランドに3年もいれば、やることがなくなり、刺激のある日本が恋しくなって帰国する人もいるくらいです。

実は私も、ニュージーランドで覚えた「英語」を引っ提げて、日本でやりたいことがたくさんありました!

だけど、この時の私の生涯における決断は、正しかったです。

 

インスタを見て落ち込む私

みなさんは、インスタや雑誌で自分の理想の暮らしを見て憧れたりしますか?

私は、逆に落ち込むこともしばしば。

「いいなぁ〜、私もこんなふうになりたい〜」と思いながらも、どこかで

「くやしぃ…」

という卑屈な心が沸々と込み上げるんですね。

いや、その方達に不満は全くないです!

リスペクトしていますし、タダで転がり込んできたラッキーな暮らしなはずはなくて、

「見えないところでの努力があってこそ」のキラキラした発信だと理解しています。

私も、隠れた努力をする人生です。

「努力と行動、諦めない気持ち」私の人生、これだけです。

実は、この思考が難しく、10%の人しか続けられないのだそうです。

私にとっては、「諦めなければ叶う」は、単純なこと。

だって、諦めなければいいんですよ?続ければいいんです。

勉強して資格を取るのは難しいけど、行動するのは簡単です。考えずにやればいいだけ。

それだけです。

とは言え、

真っ暗闇のトンネルで行き先も分からず、孤独と闘わなければいけません。

ちょっと怖くなってきましたかね。

誰の意見にも耳を貸さず、己の心にだけ問う

無心で時間が解決するのを正常心でひたすら待つ…

難しいですかね?

若い時は難しいかもしれません。だけど、50歳ともなるといろんな失敗を乗り越えて、恥じらいもなくなり、いちいち落ち込まなくなりました。

「やってみてダメなら、違う手を考えよう〜」というフレキシブルな考え方も覚えました。

現在は、いろんなしがらみを手放し、仲間との共同作業ではないので、気楽になりました。

表面的には明るい私も、実は、、、暗くて地味な人間です。

気分が落ち込んで「何もしたくない…」という時もザラにあります。

だけど、「うまくいかない日」と「なんでもできる気がする日」が交互に来ることを知っています。

そういう感覚を手に入れたのも、いろんなことをやってきたからです。

うまくいかなくて泣きたい日があっても、

「昨年よりも今年の方が少しでも進歩している」感覚だったり、

「昨年は1人だったけど、今年は1人でも共感してくれる人が増えた!」とか、

「人との出会いで、めちゃくちゃ学ぶことができた」とか、

振り返れば、ほんの少しだけど上の階段に登っていることが発見できます。

なんでもやってみることです。

勉強やリサーチをしすぎて、やる前に答えを出していては、いつまで経っても前進しないどころか、頭の中だけで思案した答えに絶望して動けなくなります。

やってみることで、たとえ失敗しても経験値が上がり、自身につながる。

その経験値こそが、どの教科書にも載っていない、かけがえのない自分だけの答えなんですよ!

嫉妬は羅針盤

「私のやりたい生活を、この人たちは出来ている」

「寝ないで頑張っているのに、どうしてもやりたいことが形にならない。」

現実は、落ち込むことの連続です…(泣)

「パーマカルチャーな暮らしをしたい」

じゃぁやればいいじゃない?

理想だけで現実に出来ないジレンマ。

地域のみんなで米づくりや日本の伝統を守る

キラキラしたネット情報が入りすぎて、羨ましくなります。

「この人たちと一緒に暮らせたら楽しいだろうな」という気持ちと、

それを叶えることは難しい距離。海外在住。

「パーマカルチャーを広めたい」と行動に起こした5年前。

当時は、自然を大事にする暮らしの発信はあまり見受けませんでした。

いつしか、私が目指していたことが多く発信されるようになりました。

私が目指していたものが広がり、嬉しいようで悲しい。

インスタを見る度に、自分ができていない現実に悲しい気持ちになってしまいました。

「嫉妬は羅針盤」という言葉を自給講座で学びました。

嫉妬は、自分がやりたいことができていない心の表れ。自分が本当にやりたいことが羅針盤に映されている。

答えがここにあるということか!これが私の目指したい形だからなんだ!

「いいな〜あこがれる〜」と感じられないのは、私が真剣に夢を形にしたい証拠。

ニュージーランドで、これをやってみればいい!

でも、どうやって?

これから、考えよう。

これからの方向性

海外在住の私は、仕事の自給を考えた時に、いつも「英語」と「日本語」2つの手段を考える必要があります。

これが、かなり面倒臭い…

どっちにフォーカスしたら良いのか?私を必要してくれるのは、誰なのか?

まだまだ未知なところがあります。

「日本と違うニュージーランドのパーマカルチャーを知りたい!」

「ニュージーランドに移住したいから、ニュージーランドのことを教えて!」

「ワーキングホリデーで旅行しているから、ワンガヌイのことを知りたい!」

などなど

リクエストがあれば、できる範囲でお答え致します!

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