ニュージーランドのスモールビジネス講座 | ニュージーランドで遊暮働学はじめました。

ニュージーランドのスモールビジネス講座

Kia ZERO(キエーロ)

ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!

私の住む街、ニュージーランドのワンガヌイ市で、スモールビジネスの基本を学ぶワークショップに参加しました。

ニュージーランドで、これからスモールビジネスを起業したい人に役立つ記事になります。

ビジネスアイデアと価値

まずは、起業する上で大事な、基礎の基礎からみてみましょう。

ビジネスアイディアと価値

  1. 解決する問題を特定するー地域が潤うようなことがいい
  2. 顧客層を明確にするーどこで、誰に?
  3. 競合との差別化ーどうして、客はあなたを選ぶのか?

あなたが形にしようとしているビジネスは、これらに当てはまりますか?
ワークショップでは、隣の席の相手と自分のアイディアを話す時間がもたれました。

【Kia ZERO】を紹介するチャンスです!

私が、これから売りだそうとしている、【Kia ZERO】に当てはめてみました。

 

 

1.解決する問題を特定する

家庭の生ごみをなくす【Kia ZERO】は、この問題特定のタスクをクリアしています。

生ごみを埋め立てすると…

  • 水分が多いため、分解時にメタンガス(強力な温室効果ガス、CO₂)が発生する

  • 埋め立てによる悪臭・浸出水などの環境汚染の懸念

ワンガヌイ市では、2025年からコンポスト回収が行われるはずでしたが、市民の判定により中止されました。

ワンガヌイのゴミ箱の中身の30%は食品廃棄物。堆肥にしている家庭はたったの20%未満だそうです。

もっと多いと思ってました!

【Kia ZERO】を使用すれば、家庭の生ごみが減り、地域の問題が解決するだけではなく、
ニュージーランド全体のごみ問題解決にもつながりますね!

 

(日本語)ワンガヌイで食品廃棄物収集開始

(Whanganui Council 英語のみ)

Access Denied

 

記事を読むと、気になる文章が書いてありました。

 

“The food waste issue isn’t going away, but there are other ways we can tackle it. One of our decisions during the meeting was that we would actively work with our local community to encourage more education around composting and food storage. Ultimately the best result is to avoid wasting food in the first place.”

食品ロスの問題はなくなることはありませんが、他の方法で対処することは可能です。会議中に決定したことの一つは、地域社会と積極的に協力し、堆肥化と食品保存に関する教育をさらに推進していくことです。最終的には、そもそも食品ロスをなくすことが最善の結果です。

 

【Kia ZERO】普及のチャンスですよ!

 

残念なことに、生ごみ回収の議論の裏では、税金が上がることの不満から行政に対する嫌がらせがあり、最終的にはコンポスト回収を断念したようです。

 

2.顧客層を明確にする

【Kia ZERO】には、はっきりとしたターゲットがあります。

  • 環境問題に関心はあるけれど、生ごみの処理方法がなく、やむを得ず捨てている人
  • 家庭菜園をしていない、または時間や興味がなく続けられない若い世代
  • 体力的に、ごみ出しが難しいお年寄り
  • 学校や幼稚園などの教育施設

せっかく作った夕飯だけど、作りすぎてしまった。
気づいたら冷蔵庫のチーズにカビが…。
天ぷら油の捨て場に困る…。

――よくありますよね。

ゴミ箱に捨てるのは忍びないけれど、結局は捨てざるを得ない。
そんなとき、心がちくりと痛むこともあります。

その問題、全て【Kia ZERO】が解決してくれますよ!

【Kia ZERO】の魅力は、キッチンから出た生ごみを、自分の手で土に混ぜ、自然の力で土に還すというプロセスを、目で見て実感できること。子どもたちの環境教育としてはもちろん、大人にとっても新しい気づきや学びになります。

さらに、堆肥作りのように重いものを持ち上げる必要がないので、体力に自信のない高齢の方でも、無理なく続けられる仕様になっています。

3.競合との差別化

ターゲットではない層は――

  • すでに堆肥作りをしている人
  • 家庭菜園を始めたいと考えている人
  • 環境問題に無関心な大人

本来の理想は「堆肥作り▶︎野菜を植える▶︎収穫して食べる」という循環した暮らしです。しかし、そこまで一度に求めると、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

【Kia ZERO】は、自然の循環の力を活かして生ごみを土に還す仕組みです。扱いは難しくありませんが、使い方を間違えると機能しません。

「ゴミ箱に捨てる」ことは簡単です。その手軽さと比べたら、【Kia ZERO】でも手間だと感じるかもしれません。

だからこそ、環境問題に関心がある方にこそ使っていただきたいのです。

正しく使えば、【Kia ZERO】の魅力と、暮らしに与えるポジティブな変化を実感できるはずです。

こちらの記事も合わせてどうぞ。

起業しやすい国、ニュージーランド

今回参加したワークショップには、約20人が集まっていました。数年前に同じテーマのワークショップに参加したときは、参加者はわずか5人ほどでした。

現在、ニュージーランドは就職難と言われています。雇われるよりも、自分主体で仕事を作りたいと考える人が増えているのかもしれません。

ニュージーランドは、起業や個人経営が非常に盛んな国です。
事業立ち上げのための制度やサポートも充実しており、新しいビジネスを始めやすい環境が整っています。

特に、私が暮らすワンガヌイのような小さな街では、「口コミ」や「知り合いのつながり」が仕事を得るうえで大きな役割を果たします。

まずはボランティアや地域活動に参加して人間関係を広げることが、ビジネスチャンスへの近道です。