2025年、10月 春到来のニュージーランドでお米の種を蒔いたよ! | ニュージーランドで遊暮働学はじめました。
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ニュージーランドで米づくり体験

毎週火曜日は、本田健さんの『ハッピーライティングマラソン』のお題にチャレンジしています!

ニュージーランドでもお米を育ててみたいと思っていた私。SNSで持ち主を探し、めぐりめぐってお米の種(種もみ)を入手しました。現在、ニュージーランドで、お米を作っている人は。ほぼ皆無に等しく、私に巡ってきた種たちはとても貴重なものです。この貴重な種を絶やさぬように、私の住むワンガヌイでも田んぼ作りを目指したいと思います!

10月、ニュージーランドは春。早速お米を植えてみました!

過去記事はこちら

 

ニュージーランドでお米、種まき開始

ニュージーランドでは、9月下旬から10月上旬が植え時ということで、種を入手した時(冬)から、暖かくなるのをずっと待っていました。

北海道、Yukihikari

最初は塩水に漬けて、浮いている種は捨てます。(全部沈んでくれました。)
その後、塩水は捨てて、毎日水を取り替えます。

私は、水を毎日取り替えるのが面倒なので、種もみが乾燥しない程度にキッチンペーパーを水で浸して、芽がでるまで放置しました。(大切に育てると言ったばかりなのに…)

そして、少し芽が出るのを待ってから、ポットに3粒ずつ入れます。(3粒では心配なので、4-5粒入れました。)

お米は温かい方が好みなので、温室へ。
しばらくすると、順調に芽が出てきました。

すると、なんということでしょう!

ネズミに荒らされてしまいました…

緑の新芽が出ていたのに、あちこちに穴が空いていたり、生き残った新芽もひっくり返っています。
説明書に、穂が実ったらネズミに気をつけると書いてありましたが、
まさか、土の中に潜っているものを掘り返すなんてっ!

さすが、種子と言えど、美味しいお米だわ〜

この後からは、透明の蓋をして、ネズミが入らないように注意しました。

お米の状況10月30日2025年

ネズミに荒らされて、少なくなってしまったものの、半分ぐらいは生き残りました。5cm程成長しました。
20cm程まで伸びたら、4-5本まとめてバケツに植える予定です。(合ってるかな?)

ガーデニングシーズン到来

10月20日頃、ニュージーランドはレイバーウィークという、労働感謝の日で3連休。
と同時に、冬の霜の恐れが減り、今まで育成していた苗を植え付けることが可能になります。

しかし、私の住むワンガヌイ市の天気は、毎日風がビュービュー吹き荒れ、寒い…(と思ったら、午後から暖かくなるし、夜は寒い)

日本のように酷暑がないニュージーランドですが、この種は季節が似ていると言われている北海道のYukihikariという種類だそうです。

「ゆきひかり」は1984年に北海道の奨励品種となったうるち米で、アレルギーやアトピーに良いとされることから注目されています。粘り気は少なくさっぱりとした食感が特徴で、現在では北海道での栽培は全体の約1%と希少です。

なんと、北海道でも希少な種のようです。

日本では、「ササニシキ」を代表とする粘り気が少ないうるち米の生産が減っているそうです。
(コシヒカリ系のもちもちと甘い米が好まれるそうです。)

今勉強している、麹を醸すときは、うるち米の方が適しているので、もしかしたら、将来は自家製米で麹を醸すことができるかもしれません。

今年は、まず食べるよりも種の保存を目的に、勉強しながら種を絶やさないように頑張ります。

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