今回のブログは、確定申告3になります。
見逃した方は、⬇︎この2つを読んでみると分かりやすい内容になっております。
会計士さんと面談する
今年、2025年はパーマカルチャーな仕事を形にしたいと計画を立てています。
7月7日までに、ニュージーランドで、確定申告を出すタイミングで、ビジネスプランと共に、会計士さんにご相談をしようと思いました。
ニュージーランドでは1ドルでも稼いだら、(メルカリの収益のようなものでも)税金を納めるので、スモールビジネスでもしっかり経費も計上して、払い過ぎない!支払い過ぎたものを取り戻したい!と思っています。
私は、ウン十年前に商業高校に通い、簿記や秘書検定などの資格を取ったけれど、
OL(死語?)になって、電話対応や、お茶汲み、男性社員に媚びて仕事をすることは私には向かないと分かっていたので、
せっかく頑張って習得した安くはなかったのであろう資格も、タンスの肥やしになっていました。(今考えると、親が全部負担してくれていたんだなぁ…)
しかし、フリーランスになった今、この時の学びがやっと実を結ぶことになります!
とはいえ、取り出したのは計算機ではなく、ChatGPT。

よろこんで!
いつもポジティブで、私の聞きたい以上のことをアドバイスしてくれる
頼りになる無料秘書です。
しかし、無料なので、鵜呑みにはできません。

😭
会計士さんには、あらかじめメールで昨年の私たちの状況や、簡単な未来の事業内容などをお話しておきました。
しかし、「会ってから話しましょう」ということで、何1つ回答を頂けませんでした。
「初回の費用はおいくらでしょうか?」という質問にも、「携わる人、全てに支払うことになるので、高いですよ」としか教えてくれませんでした。

無料じゃないんだ💦
そうよね。働いている人の時間を奪うんだもん。無料なんてムシが良すぎるよね…
でも、(今のところ)低収入だし、払えなかったらどうしよう…
知り合いの話では、年間1,300ドル(NZ)ほど(13万円と考える私)会計士さんにお支払いしたとか。
でも、お願いしたのは最初だけ。
「やり方を知ってれば自分でやれるよー」なんて言っていました。
現に私も、昨年は自分で申告することができました。
ただ、そのときは経費(Expense)は計上できませんでした。
(状況や時間的に、証明するのが難しかったので)
当日、面談前に予定があった私は、急な大雨に降られてずぶ濡れになり、
「幸先悪いなぁ」と思いながら、事務所に向かいました。
玄関口に到着すると、お金持ちの企業が利用しそうなお洒落な外観〜
「私が考えているスモールビジネスなど、鼻先で笑われてしまうのではないか???」と
少し萎縮してしまいました。しかもずぶ濡れで惨めだし。普段着だし。化粧もしていないし…
会計士さんの対応は?
ドアを開けると、受付の人は私をチラッと見ただけで、電話から離れず、
私のような小物など相手にできないような雰囲気。☜あくまでも私目線で
奥から他の方がやってきてくれて、私がアポを取った担当の方に通してくれました。
実はこの方、自転車屋さんで仕事をしていた夫のお客さんだった人。
ははは 顔見知りだった!
そんなこともあり、話は終始和やかな雰囲気で進みました。
ワンガヌイ市は小さいので、誰かと誰かが知り合い…みたいなことがよーくあり、
つながりで仕事を請け負うことがよくあります。
逆に、知り合いがいないと、仕事にありつけない。という難しい面もあるので、
「人と合う」ということが、とても重要です。
オンラインで仕事をしている…というのは、まだワンガヌイでは最先端すぎて、
理解されていない気がします。
パーマカルチャー的に考えてみた
確定申告なんて、難しいお金の流れを、しかも英語で理解する…大変なことです。
だからこそ、高額のお金をお支払いして、プロに任せるのでしょう。
できるなら、プロに丸投げして、自分は自分の仕事に集中したいものです。
パーマカルチャーでは、「できることは自分でやってみる」という考え方があります。
起業したらお金周りは、プロにお任せするのが常識かもしれません。
しかし、「自分でやってみる」「やってみて、できなかったらお任せする」でも、遅くないんじゃないか?
と思いました。
昨年は自分で一通りやってみたので、なんとなくできる気がします。
提出期限の7月7日に間に合わなければ、期間を延ばしてもらうこともできます。
ニュージーランドは、真摯に話せば憂慮や融通が利く国なんです。
なんたって、私にはChatGPTという優秀な秘書がいる!自分でできる気がします!!

一緒に確定申告を済ませましょう!
事前に、ChatGPTと英語と日本語で質問内容のシュミレーションをしていたので、
会計士さんと対等にお話をすることができました。
あっ、でもビジネス用語のような、KPIがなんとか〜 なんて意味不明な上級英会話はできませんよ!
ちゃんと、私が分かるようにお話をしてくれた優しい会計士さんでした!
要は、
仕事のために使ったと理由を付ければ、経費に計上できる。
ものによっては、減価償却や、家族分を引いた利率で計算する。
※とはいえ、収入や働いていた記録がなければ認められません。
動画や写真は、フッテージ(素材)と呼ばれ、動画編集には欠かせないもの。
その素材って、結構高額なんですよ。
プロの場合、Webから勝手にダウンロードすればいいってわけではなくて、
仕事で使うようなクオリティーの高い素材は、結構お金が掛かります。
プロにWeb構築を頼んだら、30万-50万とかいうのは、そういうことです。

私が撮影した素材は、これからの事業のプロモーションに使います

OK
ってことは、撮影に出かけるために、日本に行ったってことで、飛行機代や電車代もOKよね?宿だって必要になるもんね?

「家族旅行」ではダメだけど、仕事としてならね。

ものは言いようよね?
コーヒー代も、仕事のためならOK。ただし、個人でコーヒーを飲みながらというのはダメ。
クライアントとミーティングならOK。
税務署に、その証明をするのに、理由をつけて記録しておくこと。(☜やっていない 💦)
これは、私の脳内では、こういう理解になるだけなので、自己責任で判断してくださいね!
私の考えでは、
- 申告した後に、税務署の方から質問がきた場合に答えられればいい。
- 申告が通らなければ、税金が高くなるだけ(とはいえ、収入を超えることはない)
- お金を国に払うか、会計士さんにお支払いするか、支払い先が変わるだけ
- もし、間違ってお金を多く払う事になっても、自分の経験値が上がるー勉強代と考えればいい
と思っていて、今年も自分でチャレンジしてみようということになりました。
もしかしたら、
フリーランスの動画編集者なんて、ニュージーランドの田舎では馴染みのない職種で
日本とニュージーランドと国を跨いでのオンラインでのやりとりや、収入は日本の口座(ネットバンク)
ややこししい、やっかいな客は、引き受けたくないだけだったりしてね?
初回面談、気になるお値段は?
最後に気になる、本日のお支払い。
1時間ほどの相談料は?

のちほど、インボイス(請求書)を送ります

分かりました!
ニュージーランドの請求って、仕事の後に1ヶ月後、忘れた頃に2ヶ月しても来ない事があります。こちらから催促しないと送ってこないこともあります。
真面目な日本人の私は、帰宅後すぐにお礼のメールを送りました。
すると、

今回は請求しないから、新規ビジネス頑張ってね!

嬉しすぎる〜
とご温情を頂きました〜
もう、これは起業に向けてやるしかありません!
ファミリービジネスを考えています
いくらChatGPTが優秀とはいえ、私の今までの頑張ってきた経験と行動、そして今お世話になっている「仕事の自給講座」のカリキュラムがなければ、ここまで行動に起こせなかったと思います。
かつての動画編集講座(🐻)での苦しみも、まぁ入れておきましょうか。(苦笑)
日本縦断から戻ってきて現在まで、夫も求職中というか、「自分の好きなことを仕事にしたい」と妄想中。☜考えているだけで、なかなか行動に起こさない。
それなら、このタイミングで一緒に起業したらいいんじゃないか?と考えました。
というか、そういう構想は将来的には考えていました。
同時に、高校生の娘もビジネススキルを学べるし、

ファミリービジネスにできないかな?

いいですね〜
これだから、ニュージーランド大好きです!
まず、否定から入らない!
これからは、ファミリービジネスを本格化させる方向で事業計画を練りたいと思います!
半年後、私たちは、どうなっているのか?
お楽しみにしていてください!