ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!
みなさん、ポッドキャストをご存じですか?
インターネットラジオのようなもので、聴きたいときに好きな番組を聴ける手軽さが魅力です。画面をオフにしても再生し続けられるので、場合によってはYouTubeより便利なこともあります。
例えば私の場合、ガーデニングをしながら「ラジオ代わりに聴きたいな」と思ったのがきっかけで、ポッドキャストを聴くようになりました。
当初は英語の番組が多く、日本語の番組はまだ少なかったのですが、今では日本語の番組もたくさん増えました。芸能人が発信するものよりも、むしろ個人が日常のあれこれや思想、活動、ニッチな情報を自由に語っている、そんな印象があります。
私のお気に入り2選
Emerald Practices–エメラルド プラクティシズ
特に、若い世代が悩みながらも専門家から学び、積極的に活動に取り組んでいる姿は素晴らしく、大人の私たちにも「行動を起こさなければ」と勇気を与えてくれます。
自給自足でセミリタラジオ
(PCから、ポッドキャスト最新版にアクセスできなかったので、YouTubeの紹介です。)
自給自足といっても、ただ野菜を育てるだけではありません。太陽光発電や家づくり、さらにはお金やマインドに関することまで──パーマカルチャー研究所・三栗ゆうきさんの多彩な話題に、私はいつも「うんうん」と頷きながら耳を傾けています。最近は奥様・さえさんの活動にも注目しています。
そして、ホストを務めるプロのアナウンサー・壱岐さんの透き通る美声が、ニュージーランドの晴れわたる空の下で聴く私の心に、すっと染みわたります。
いつも、セミリタラジオとエメラルドプラクティシズの最新版を交互に聴きながら、庭で洗濯を干すのが私の日課です。
遊暮働学がWikipediaに載りました!
なぜ急にポッドキャストの話をしているかというと──
三栗さんが生み出した言葉「遊暮働学」が、ついにWikipediaに掲載されたというお話を、今回のPodcastでされていたからです。私も『遊暮働学』に共感する者として、これはぜひご紹介したいと思いました。
三栗さんは10年前に、「(2026年までに)『遊暮働学』を辞書に載せる」と宣言されたそうです。当時の私は「え、自分で作った言葉を辞書に載せるなんて可能なんですか!?」と半信半疑でしたが、タイムリミットが近づく中で、共感者や“村”が増えるのに合わせて「実現させなければ」と行動し続けてこられました。
自ら掲げた言葉を本当に実現させる──その姿勢に私は胸を打たれましたし、Podcastからも「ひとつ成し遂げた」という喜びが伝わってきました。
しかし、厳密にいうと「Wikipediaに載る=辞書に載る」ではないんです。ただし、Wikipediaに掲載されることで世の中に認知され、将来的に辞書や辞典に載る可能性が高まる、という流れは実際にあります。
三栗さんの場合も、「まずWikipediaに掲載→その後辞書掲載へ」という可能性は十分あります。その流れはすでに始まっていて、まるで自ら動き、引き寄せているかのように感じられます。
さらに印象的だったのが、今回三栗さんが語っていた「遊暮働学=暮らしが暮らし」という新しい表現です。
遊=暮=働=学 🔁とエンドレスにつながる「遊暮働学」の究極の姿は、まさに“暮らしが暮らし”なのだと。
私はPodcastを聴きながら思わず「おぉぉ!!」と感嘆の声を上げてしまいました。
この私のブログも「パーマカルチャーNZ」として、外部リンクに掲載されていますよ!
──ということで、ゆうきさん、Wikipedia掲載であゆみを止めず、今度は本物の辞書掲載に向けて更にパワーアップしていきましょう!
私も勝手ながら、ニュージーランドから普及活動を続けますよ!(笑)


