ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!
ニュージーランドの学校は冬休みです。
私の住むワンガヌイ市では、休み中の子供達のために、
連日、どこかでワークショップが開催されています。
今回は、私たちが参加したアート教室レビューをしたいと思います。
流木アートに挑戦
私たちの住むワンガヌイの海域は、残念ながらワカメや海の生き物が見られない砂浜ですが、
大量の流木が流れ着きます。
この産物を生かしたアートも、街のいろんなところで見られます。

created by Whanganui artist Jack Marsden
今回は、私がボランティアをしているサステナブルワンガヌイのスペースで、
無料ワークショップがあるというので、子供達を連れて行ってきました。
部屋に入ると、すでに大勢の人が親子や家族連れで集まっていて、身動きができないほどでした。
テーブルの上には、流木と凧糸が乱雑に置かれていて、電気ドリルが1台あるだけ。
何か、説明があるわけではなく、「なんでも作っていいよスタイル」
あまり乗り気ではない娘たちは、「なんで、こんなところに連れてきたのよ」という目で、私を見ているだけ…
この状況に、帰ろうかと思ったけれど、「絶対、素敵なものができるから!」と自分と子供に言い聞かせ、私が作ったのがこちら。

流木のモバイル
なかなか良いのではないでしょうか?と自分を褒める。
子供達は、最終形が見えてきたところで、やっとやる気になってきました。
最後まで、やる気のなかった私の娘は、流木をムギュッと掴み、紐の結び方が分からないと文句をタラタラ、、、
娘は、イライラしながら紐でグルグルしているだけ…
「やれやれ…」と思いきや、
こんなに素敵なアートが出来上がりました。娘、頑張りました!

鳥人間だそうです。 お見それしました。

自宅にて
最近は、スマホやYouTubeばかりの子供達ですが、
この時間は、大人と子供が一緒になって、クリエイティブな時間を過ごすことができました。
この機会を与えてくれたスタッフの方に感謝いたします。