ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!
南半球、ニュージーランドは冬。先日、マオリの正月(マタリキ)がありました。
元々は、マタリキは公式の休みではなく、朝日が昇る前の星の位置を見て、日にちを決めていました。2020年から公式の祝日になりました。
公式はマタリキの休日ですが、私の住むワンガヌイ市ではプアンガと言います。
今回は、アートギャラリーでMatariki,Puangaの星の話が興味深かったので共有したいと思います。
Te Whare o Rehua Sarjeant Gallery
私の住むワンガヌイ市には、70ミリオン ドルも掛けて改築したというアートギャラリーがあります。
私たちが引っ越してきてから、すぐ耐震工事と言って幕が張られていました。
コロナ禍もあったことで、改築工事に10年近くも掛かってしまいました。
昨年2024年、やっとお披露目されました。

Te Whare o Rehua Sarjeant Gallery
小さい街なのに、最新技術を駆使した新しいアートギャラリーです。
大金持ちのミスターSarjeant氏が建てたのでSarjeant Galleryといいます。

サージェント氏
2階の入り口を入り、目の前にある銅像ですが、建物の雰囲気に圧倒されて、銅像を見逃しやすいです。

Fredrick Goodall 1884 Flight into the Egypt
南半球で一番大きいと言われる油絵(3mx4mぐらい)が、この小さい街にあります。
この絵を見に、いろんな街から人を呼び込めそうなのに、観光バスを停める駐車場を確保していなかった!という計算ミス。70ミリオン ドルも掛けたのに…
現在、オープンしてから1年が経ち、展示会が開催されています。
私の長女が撮影した写真も置かせてもらっています。
ここで、スクールホリデー企画、マタリキ(マオリ正月)の星のお話がありました。

朝日が昇る前の、マタリキ(プレアデス星団/昴)と プアンガ(オリオン座の一番明るいリゲル)
ワンガヌイから、タラナキの山々に隠れてマタリキが見えないので、プアンガを見ます。

星をつなぐと、カヌーになる星の神話
星のお話が興味深かったので、動画で紹介します!
我が家の庭にケレルが来てくれたのも、新年のお祝いだったのかな?と思いました。
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