2025 ニュージーランド 確定申告の季節|1年の振り返り

今年も確定申告の時期がきました

ニュージーランドでは、金額の大小ではなく「事業として活動しているかどうか」で課税対象かどうかが判断されます。

マーケット販売やオンライン販売も、利益を得る目的で行っていれば立派な事業所得です。たとえ売上がわずかでも、「ビジネスとして動いている」のであれば申告対象になります。

ニュージーランドの会計年度は3月31日で終了し、7月7日までに確定申告(IR3)を提出します。

現在、IRD(国税庁 + 税務署 をまとめたような存在)からは「一部の所得情報を最終確認中のため、6月頃まで待ってから提出することを推奨します」という案内が届いています。

そのため、まだ提出はしていませんが、この時間を活用して収入と経費の棚卸しをしながら、
1年を振り返ってみます。

個人的、今年の事業報告(収入)

1. SNS広告運用

  • ボランティア+契約ベース。現在は安定した業務委託収入を得ています。
  • Facebook広告費は立替え後に請求

2. 家賃収入

  • 今年から入居者あり
  • 光熱費は20%受領

3. Kindle本 

  • 月 約1ドルでも、事業内容に入れておく

4. 石鹸ワークショップ開催

  • 1回だけ開催でも経費計上できる

5. 自宅、苗販売

  • レシートないけど、大丈夫らしい

6. マーケット売上 (米の苗)

  • 現金収入もすべて申告対象

棚卸しをしてみると、昨年はいろいろとチャレンジしたんだなぁと改めて思いました。
1回だけ開催のもあります。


経費になるもの一覧

ニュージーランドでは「事業に関連している合理的な支出」であれば経費にできます。
今年の主な経費は以下の通りです。


① Web・メディア関連(100%事業)

  • Xserver
  • WordPress関連費用
  • 有料SSL更新費
  • メルマガシステム(Systeme)
  • Adobe(月額)
  • 動画素材サブスク
  • Facebook広告費
  • 名刺・ブックレット制作費
  • マーケット出店料、費用

Webサイトがあると、趣味ではなく『事業』として活動しているという証明になりますので、作っておくといいですよ。たとえ、収入がなくても、将来のビジネスのための投資という理由になります。


② 通信費(事業利用割合10%ー20%)

  • スマホ代
  • ネット代
  • 中国トランジットeSIM
  • 日本ポケットWiFi

※事業利用割合で割ります。
個人で使用している分と、事業で使用している分を分けて考えます。事業としては、大体20%が適当かなと思います。


③ 学習・スキルアップ投資

  • 麹ワークショップ
  • パーマカルチャー研究所 ビジネス講座
  • オンラインワークショップ 参加費
  • キエーロオフィシャル講座
  • コンポスト・暮らし関連書籍

現在の事業内容と将来の収入に関連しているため、経費対象になります。本代や講座代も経費になると分かれば、自己投資のハードルも少し下がりますよね。


④ 材料・商品開発費

  • キエーロ材料費
  • 麹菌輸入費
  • ワークショップ材料費
  • ミミズファームづくり材料費

※売上がまだなくても、将来への投資、事業開発費として扱います。


⑤ 農的活動関連

  • お米栽培に関わる資材費
  • 鶏の餌(ブランド構築・将来的販売目的の場合は按分)

※鶏のリールは15万再生。
売上実績がなくても、「パーマカルチャーな暮らしのブランド作り」に直結している活動として説明可能です。


⑥ 日本出張・渡航費

  • 日本でのワークショップ参加費
  • 宿泊費
  • 交流会費
  • 航空券(事業目的割合で按分)

一人で渡航し、ワークショップ参加やコンポストショップ視察を行った場合は経費計上可能。
家族旅行目的の場合は対象外です。


経費にならないもの

  • ヘアーカットなど日常的な美容費
  • 夫の飲食代(事業に直接関係しない)

オンラインワークショップで顔出しするので、ヘアーカットもOK?と思いましたが、
モデルや俳優のような職業でない限り難しいそうです。ただし、撮影用コスチュームや専用メイク用品などは条件次第で経費になる場合もあります。


今年の振り返り今年の振り返り

今年もいろんなことに挑戦しました。

  • マーケット出店
  • オンラインライブ
  • DIYキエーロづくり
  • 鶏、米づくり
  • Podcast配信
  • 日本出張、二拠点生活

振り返ると、売上規模はまだ小さいものの、「暮らし・発信・学び」といった、将来に向けた土台づくりが少しずつ形になってきた年だったと思います。

『暮らしから収入を得る』というテーマに取り組む中で、正直なところ、何が仕事として成立するのか手探りの連続でした。

その結果として、いろいろと試しながら動いてきた一年でもありました。

今はまだ「暮らしが仕事」というよりも、むしろ「仕事が暮らしに圧迫される」ような毎日で、常に「どうすれば収入につながるか」を考えながら行動することに、時々疲れてしまうこともあります。

これが、自由に見える個人事業主やフリーランスという働き方の本質かもしれません。

それでも今年度は、改めて自分の理想の暮らしを具体的に描きながら、不要なものは手放し、本当に大切にしたい暮らしにフォーカスして、「遊暮働学」の循環を、より自然な形で回していける1年にしていきます!

そしてその暮らしの中で、もっとみなさんと関わりながら、一緒にワクワクできることを増やしていくことも、これからの大きな目標のひとつです。

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