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エンディングノートと父に対する感謝の気持ち

ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!

皆さんは、「終活」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「死」について考えるなんて縁起が悪い……そう感じる方も、少なくないかもしれません。

今回、私が海外から飛んできたミッションのひとつが、「エンディングノート」作成でした。
今日は、そのことについて、私自身の体験を通して思いを共有したいと思います。

海外では、遺書を書くことは特別なことではない

日本では、「遺書」を作成するのは、お金持ちや事業をしている人など、限られた人がする特別なもの、というイメージがあるかもしれません。

一方、ニュージーランドでは、特に家族がいる場合、個人で遺書を用意しておくことは、決して珍しいことではありません。

たとえば、もし両親が同時に交通事故に遭い、子どもだけが残されてしまったら…
誰が子どもたちの面倒を見るのか、生活費や資産はどうなるのか。
あらかじめ決めておくことで、「もしも」のことがあっても、子どもたちの生活は守られます。

また、日本でも少しずつ知られるようになってきましたが、生きているうちに、臓器提供や献体の意思を示しておくことも、大切な備えのひとつです。

タイミングというもの

少し前まで、まだ父が元気だった頃。
「死」を連想させる話題を出すと、まるで冒涜されたかのように、強く嫌がる人でした。

けれど、ずっと目標にしていた八十歳を超え、ゴールを切ったという感覚があったのでしょうか。
最近は、「死」に対する心の準備ができていると感じる言葉を、口にするようになりました。

若い頃から、週に三回ジムに通うほど、体を鍛えることが趣味だった父。
年齢とともに体力は落ち、それでも歯を食いしばって運動を続けた結果、歯はボロボロに。
足元もおぼつかなく、1人で外出することも無くなりました。

そして、癌の発症。
幸いステージ1ではありましたが、先が長くないことを、本人も家族も受け止めました。

そろそろ、本格的に終活をする時期が来ました。

家族で共通認識を持つということ

私は海外、弟は一人暮らし、両親は実家。
私がニュージーランドに住むようになってから、家族全員が揃う機会は、ほとんどありませんでした。

エンディングノートを書きながら、
父が亡くなった後の家の権利、母の介護、お金のこと、保険、
お墓や埋葬の希望、資産、そしてスマホやデジタル資産…

普段は聞きづらいことも、このノートがあることで、ネガティブな空気にならずに話すことができました。

そんな穏やかな雰囲気の中、今まで私たちのために頑張ってきた大黒柱の父に対する感謝の気持ちと共に、最近少し心が離れていた私たち家族の気持ちが1つになりました。

タイミングも、確かにあると思います。
けれど、日頃から家族で話し、共通認識を持っておくことは、とても大切なことです。

突然の病気や災害、あるいはネットが使えなくなる状況だって、起こり得るのですから。

エンディングノート

エンディングノートとは、「もしも」のときに備えて、家族に大切なことを書き残しておくノートです。

私は、楽天でこちらを購入しました。

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カスタマーレビューが良かったことと、「一番わかりやすい」という言葉が決め手でした。

このノートは、「手続きの説明」はほとんどありません。
感情的な文章を書く欄もなく、ただ淡々と記入していく形式です。

市役所で手続きをするとき、申請書に必要事項を書き込む…そんな感覚に近いかもしれません。
穴埋めしていくだけで、一冊のノートが完成します。

書き進めるうちに、大切なことが整理され、
「今のうちに確認しておくべきこと」も分かりますよ。

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