どうなの?切ってもきれないゴミ問題 | ニュージーランドで遊暮働学はじめました。
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どうなの?切ってもきれないゴミ問題 in ニュージーランド

前回に引き続き、第二弾。

ニュージーランドのゴミ事情についてです。
私の住むワンガヌイ市では、どのように回収されているでしょうか?

1、ゴミ回収の業者を選ぶ

ごみの日は、Weelie Binが各家の前に並ぶ

ここ、ワンガヌイ市では、なんと自治体がゴミ回収をしません。

民間のゴミ回収業者と契約しています。

家庭のゴミの量に合わせて、毎週、隔週、1ヶ月と回収日が選び、指定のWheelie Binというタイヤの付いたゴミ箱を家の前に出します。サイズも大中小とあります。

そして、黒いゴミ袋に入れて、指定のステッカーを貼って出すこともできます。※徐々に無くしていく方向です。

毎週のゴミ回収の日は、回収車が、各家庭を回ってくれます。

2、リサイクル回収

リサイクルは、2024年から自治体が回収することになりました。

各家庭にコンテナが3つ配布され、

  • プラスチック(1.2.5番のもの)ペットボトル、缶、
  • ダンボール、雑紙、新聞紙
  • ビール瓶、ジャム瓶などのガラス

と分けることになっています。

以前は、自分たちでリサイクルセンターに持って行って、分別していました。

自分たちでできる家庭は、ゴミ分別の教育にもなります。子どもたちも楽しそうに、分別しています。

反面、車が無い方、お年寄り、遠縁に住んでいる人などは、リサイクルセンターに持っていくのは難しい為、
全て一般ゴミとして捨てられることが多く、問題となっています。

3、粗大ゴミ

スキップビンは、引っ越しや改築の大量なゴミに重宝します

粗大ゴミも民間業者です。ゴミ処理施設に持ち込むか、スキップビン(Skip Bins)を予約するとトラックで持ってきてくれて、回収してくれます

また、壊れていないものなら、OPショップ(慈善事業のリサイクルショップ)などに持ち込むと、無料で引き取ってくれます。そこで販売されて、収益金はホスピスなどの支援金として使われます。

昔、私がニュージーランドに来た頃は、年1回の粗大ゴミの日というのがありました。

ここぞとばかりに家中の大掃除をして、家の前に粗大ゴミを置いておくのですが、誰でも持っていってOKなのが面白い。特に、お金持ちのエリアには「これ捨てちゃうの???」っていうものが多く捨てられるので、台車を持って回収する人もいます。

なぜか、トイレを捨てる人が多かったです。

4、生ごみはコンポスト

 

住人が多いオークランド市は、生ごみ回収があります

最後に生ごみ。

生ごみは、自治体が回収してコンポストにする取り組みが行われる予定でした。

が、ガーデニングが盛んなワンガヌイ市。庭先にコンポストがあったり、残飯を食べる鶏や動物を飼っている家も多く、その計画が頓挫しました。

我が家もコンポストがあるので、回収のバケツを配布されても何も入れるものがありませんでしたし、
なにしろ、税金が釣り上げられるので、賛成する人はほとんどいませんでした。

オークランドのような都市部ですと、自治体による生ごみ回収が行われ、コンポスト処理の際に発生するバイオガスや堆肥を、公共施設や農場に資源を還元するようです。

 

5、その他のリサイクル

自治体が回収する以外のリサイクル品、例えば『小型電化製品、冷蔵庫、カーシート、剪定した木、オイル、発泡スチロール』はお金を払ってリサイクルセンターに引き取ってもらえます。

その他、歯ブラシ、電池、タイヤは無料で引き取ってもらえます。

リサイクルセンターには、DIYやクラフトで使えそうな紙や布やペイントの残り、ジャム作りに使えるボトル、いろんなものを集めておく小部屋があります。

その他、自然を学んだあり、ミミズファームで抽水された家庭菜園の栄養となる培養液などが販売されています。ミミズを買うこともできますよ。

ジャム瓶はジャム作りに重宝します

まとめ

いかがでしたか。前回のブログ【質問に答えます!】日本とニュージーランドのゴミ事情でも記事にした通り、ニュージーランドのゴミは埋め立てられます。その為、なんでもポイポイ捨てられてしまうのですが、ゴミを出さない取り組みも多く見受けられます。

「ゴミを減らす取り組み」であれば、自治体から助成金が下りることもあります。

人間が生きる上で、切ってもきれないゴミ問題。こうやって考えることもパーマカルチャーな暮らしです。

次回は「ゴミを減らす、出さない取り組み」もリサーチして紹介したいと思います。