急遽!私が日本帰国を決めた理由 | ニュージーランドで遊暮働学はじめました。
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急遽! 日本帰国を決めた理由

ニュージーランドから「遊・暮・働・学」を共有します、パーマカルチャリストのまりこです!

突然ですが、1月日本へ帰国します!

今回は、初の家族を置いて1人旅です。

80歳を迎えた父の容体が気になるので、思い切って私1人で見に行ってみることにしました。

私のビジョンボードの計画には、

『2028年 二拠点生活』と書かれています。

うーん、まだ2年も早いぞ?

今しかないタイミングを逃すのか?

子供達が2ヶ月の夏休みに入ったので、今ならママ業をお休みしても大丈夫そうです。

だけど、この時期は何かと物入りだし、年末年始の航空券は高騰時期だし。

試しに航空券の値段を見てみると、30万円〜

うぅぅぅ無理だ…

それに、今までずっと『仕事の自給』のために走り続け、願い続けてきたお仕事が、
ようやく形になってきたこのタイミング。ひょっとすると、それも中断してしまうかもしれません。

だけど、『今』やらねばならないと、私の心がそう言っています。

私は、そういう能力というか、タイミングというか、野生の勘だけをたよりに生きてきた気がします。

亭主関白、不躾な父親

父は、大の電話嫌いなんです。母と私が電話口で、おしゃべりに花を咲かせると、

『要件だけにしろ』と怒鳴られます。

しかし、今回は電話を代わって話してみると、すっかりおじいちゃん。

言葉が詰まって、全く声が出てこない…

思えば、私は幼い頃から、「娘は嫁に行って家を出る」と、父に言われていました。

「便りがないのが元気な証拠」なんて、寂しいくせに強がる昭和の父親なんです。

「漢たるもの」みたいなね。

本人も、そんなことを口癖にしていた手前、「帰ってこい」とはいえません。
しかも、海外に住んでいる娘になんてね。

「あのねぇ、お父さん?そんな『男は黙って』みたいな、『美徳』は時代遅れなのよ。死んだら終わりよ?

私は、「今すぐ会いに行かなければっ!」と思いました。

「夫の機嫌をとるのが、主婦の仕事」何もできない母

でも、実は私が心配なのは母の方です。

結婚当時から、『夫の機嫌をとるのが、主婦の仕事』だと言わんばかりに、父がいなければ何もできません。

だけど、母も農家に生まれた昭和の女性。長女。

面倒見が良すぎると言うか、おせっかいがすぎると言うか、

それでいて、気が強い。

今も昔も、両親は口を開くと喧嘩ばかり…

今の私は、2人の掛け合い(掛け違い)がおかしすぎて笑っちゃうこともあるんだけど、
(本人たちは真面目に言い争っている)

でも、幼い頃の私は、父の大声が怖くて怖くて、枕につっぷして泣いていました。

自分の娘が、親が怖くて影で泣いているなんて、かわいそうな私の子供時代です。

でも、こんなことは、きっと昭和あるあるです。(笑)

父の定年後、毎日を家で過ごすだけの夫の世話のせいで、自分の自由な時間がなくなったと母は嘆いています。

さらに、80歳を超えると体は衰えても、口は立つ(暴言)ので、母の体力も気力も限界のようです。

それでも、50年連れ添った伴侶を失ったら、その後、母はどうなってしまうのでしょう。

私は母のことが心配でなりません。

海外あるある、老いていく両親に今更気づく海外在住の娘

若いうちは自分の幸せだけを、どうやって手に入れようか考えるものです。
そして、結婚して夫婦の幸せを築き、子供を授かり、自分達の思いどおりにいかない子供達に振り回され、
だんだんと自分のことよりも、家族の幸せを願う『親』になっていくものです。

そして、子供が成長し、自分の手を離れて、「ようやく自分の時間が出来た」とホッとしたと同時に、

あんなに忙しかった時間から、ゆっくりと流れる時間のもどかしさに、
なんだか、気持ちを持て余してしまいました。

そして、パーマカルチャーと出会ったことで、自分の奥深くを内観し、自然との対話をしながら、
「自分とはなんだろう?」と考える時間を持てました。そして、ようやく気づきました。

私は、ご先祖様や、他界しても夫の愛情深い家族の愛や、彼のご先祖様にもしっかり守られているのだと。

そうして、ようやく気づいたのが、両親への感謝の気持ち。(遅い、遅い)
だって、両親とのつながり無くして、ご先祖様とも繋がりませんからね。

「自分の持って生まれたもの」とは、両親やご先祖から受けた、私の中に流れる「血」そのものなのかもしれません。

『自分の好きなこと』で仕事をしたい。そんな仕事の自給を目指すことで、少しだけわだかまりのあった過去の自分と家族との絆にも気づくなんて、思ってもいなかった副産物です。

父に説教ができるのは、娘しかいない

「お父さん。生きているうちに、お母さんに『感謝』しなさいよ。」

と電話越しに伝えました。すると、

「毎晩、感謝しているよ」と、ぼそっと本音を明かす父。

「あのね、心の中で感謝されてもね、お母さんには通じないのよ」

「どこのお母さんでもね、『ありがとう』って言われるだけで、なんでも許せるのよ」

なんて、やっと私も父に面と向かって言えるようになりました。

「母親は、みんな神様だ。」なんて、半分照れながら、娘だけには本音を言うお父さん。

真面目で不器用で、憎まれ口ばかりの父。大家族で男兄弟の中では末っ子の甘えん坊。
戦後の大変な時期を、真面目に一生懸命生きてきた人だと思う。

でも、最期には、
気むずかしい父の世話を引き受け、自分の時間を捧げてきた伴侶に、
自分の口から「ありがとう」と伝えてほしい。

それだけで、母の時間は静かに動き出す気がします。

そして、その背中を押してあげられるのは、母と同じように、母親になった娘である私の役目なのかもしれません。

1月、日本帰国します!

と言うことで、電話の後、すぐに航空券を買いました。

もう、この時期はNZ航空ですと、30万円〜ですからね。手も足も出ません。

そこで、恐る恐る覚悟を決めてポチったのが、格安エアーチャイナ 中国航空です。

乗り換えは、北京です。

世界情勢の緊張が高まるこの微妙な時期に、日本人の私が、C国に行っても大丈夫かなぁ?
ちょっと、いや、とても心配ではありますが、

ヒヤヒヤしながらも、ニュージーランドに来た時の若かった自分のように、
一人旅を楽しみながら日本に向かいます♪

いつも、急に物事を決める私ですが、今回は最短最速のレコードかもしれません。

国際結婚をして、海外に暮らすことを決めた時には、両親の死に目に立ち会えないと覚悟しています。
だけど、それも固定観念かもしれない。昔の海外との距離は果てしなかったけれど、
今の時代は、結構ぴょ〜んと簡単に移動出来ちゃいます。
「会えない」と決めつけず、「会うためにはどうする?」やれることを準備したい。
それが、私が二拠点生活を目指す理由です。
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