パーマカルチャーとの出会い
2020年、コロナ禍の少し前に、私はパーマカルチャーと出会いました。
もともとは、普通のガーデニング好きの主婦。
季節ごとの美しい花を植えたり、家庭菜園で野菜を育てたりしていました。
その一方で、肥料を与えたり、草むしりをしたり、害獣対策をしたり、、、
ガーデニングってやることが山積み!
肥料や土だって買わないといけないし、
「スーパーで野菜を買う方が安くない?」と思うことも。
「なんとか楽にできないかな?」とYouTubeで調べていたときに目にしたのが、
「水をやらない、草を刈らない、肥料をあげない」自然農法でした。
自然農法との出会い
自然農法といえば、福岡正信さんの『わら一本の革命』が有名です。
不耕起栽培を唱え、砂漠の緑化にも貢献された偉人ですが
彼の活躍は、日本よりも海外での評価が高いという点も驚きでした。
福岡さんは海外のパーマカルチャー界でも有名な方なんですよ!
日本では自然栽培と言えば、木村秋則さん『奇跡のリンゴ』が有名かも?映画にもなりましたね!
さらに調べると海外でも自然栽培が盛んに行われていました。
例えば、ドイツのヒューゲル栽培とか、

生木のログを一番下に並べて、枝、土、生ごみ、堆肥、細かい土を積み重ねて、種を植えていきます。
ニュージーランドで撮影された映画『ロードオブザリング』や『ホビット』に出てくるお家みたいで可愛い❤️
他にもNo Dig Garden(不耕起栽培)と検索すると
たくさん出てきますよ!
パーマカルチャーこそが答え
パーマカルチャーはお隣の国オーストラリア発祥。ニュージーランドでも実践されています。

World Permaculture Association
※今回の記事では、パーマカルチャーの理念などは割愛いたします。
いつか書きたいと思います。
当初は「自然系ガーデニングの一種」と思っていました。しかし、学びを深めるとガーデニングはパーマカルチャーの一部でしかない事が分かりました。
農業のほか、スピリチュアルや自己啓発、地球とのつながり、メンタルケアなど、さまざまな要素が組み合わさり、「私たちは地球でどう生きるべきか?」という壮大なテーマでもあり、個人個人の暮らしを設計し、幸せを周囲と分かち合い、幸せを世の中に広げる。
理解の言語化がなかなか難しい代物です。
近年、持続可能、サステナブル、SDGSなど、よく耳にする言葉になりました。
これらも、パーマカルチャーの理念の一部と言えると思います。
パーマカルチャーはまずは『自分』を幸福で満たす事が先にあり、余剰の分を周囲に分け与えます。
『自給自足』と思いがちですが、少し違います。自給自足というと、『自分』の力だけで生活している感がありますよね。
例えて言うなら、パーマカルチャーは、『自分が中心の村づくり』
最近では、ビジネスでも『ビジネスコミュニティー』が重要になってきていますね。
コミュニティーに所属しても、自分は単体で役割を持ち、周りと協力して仕事を完結し、利益をコミュニティーに還元する。Daoとも言われているようです。
ひと昔前は、自分だけが利益を得て、その成功方法は自分だけのもの。
金持ちがこそが『勝者』という社会でした。
今は、ビジネス界もパーマカルチャーに変化しつつあります!
まとめ
パーマカルチャーの師は最後にこう言われました。
学びを自分だけに留めず、周囲に伝えることで、少しずつ地球の回復につながる。
これが私にとっての全ての始まりでした。
私は何ができるだろう?
健康に生きたいし、美味しいものが食べたいし、何よりも家族と幸せに暮らしたい。
それには自分の置かれる環境を整える必要がありますよね。
人間はゴミを生み出し、地球を汚します。
環境汚、食糧難、物価高騰、、、いろんな生きずらい問題が山積みです。
自分1人で大きな事はできないけど、ブログを書く事で誰かに届き、
地球に優しい行動が広がっていくのだろうか。