パーマカルチャリストのまりこです!
今年も挑戦した、ワンガヌイでのお米栽培。結論から言うと、実が入りませんでした。
前回の記事も参考に。
順調に見えましたが
穂が出るまでは、全て順調に見えました。稲科の雑草のように簡単に育つとさえ思いました。

だけど、3月の下旬ー4月の上旬、夏が終わる頃。私が日本滞在から戻ってくると、稲が茶色に変色していることに気づきました。
水はちゃんと入っていました。
栄養が足りないのかな?家にあった、羊の糞が付着した羊の毛や、鶏の糞をあげてみました。

窒素、リン酸、カリウムといった植物の三大栄養素をバランスよく含み、有機物濃度が最大30%にも達する優れた天然の有機肥料です。
病気の可能性は?
見た目は立派に育った。でも、籾を触ってみるとスカスカ。よく見ると、茶色にまだらに変色している粒もある。
「これ、病気?」と思って、まずClaude(AI)に写真を送って聞いてみました。
「低温障害(最も可能性が高い)。出穂・開花期に17℃以下になると不稔が起きる。特に夜温が低いと受粉障害が発生する」
※不稔(ふねん)というのは、花は咲いても受粉できず、実が入らない状態のことです。
念のため、ChatGPTにも同じ写真を送って聞いてみたら、ほぼ同じ回答でした。
また、ChatGPTには栄養バランスも指摘されました。

バケツ栽培+自然栽培だとよく起きます。
- 窒素(N)多め → 葉は元気
- カリウム不足 → 実が入らない👉 稲が「葉っぱは立派なのに実がスカスカ」パターン
種が多かったので、バケツに入れられるだけ入れてしまったのが要因か?
経験者の友人のアドバイスによると、バケツ苗は4-5本が限界だそうです。過密、多肥は病気のもとらしい。
それから、余った種は、冷蔵庫で保存したら、また来年使えるそうです。
全部、無理に使わなければよかったーーーー
また、根を残して育成すれば、来年も育てられるかな?という私の疑問にも答えてくれました。

高めに刈り取って水を深く絶やさずにおけば、多年草化するかもだけど、日本でも関東までが限界らしい。あまり冬が寒い地域だと難しいようです。とりあえず、元気そうなバケツを2〜3個選んで挑戦してみるのはアリかもです。
アドバイスありがとうございます!
ワンガヌイの夏は30℃以下
ワンガヌイ、今シーズンは30℃を超えた日が一度もなかったと思います。扇風機を出したのも1〜2回。
夜はわりと冷える。「夏が来た!」という感覚がほぼないまま、秋になりました。(いつものこと)
私が入手した種は「ユキヒカリ」。北海道で育つ低温に強い品種とはいえ、北海道より温度が低いワンガヌイには耐えられなかったっぽい。北海道の気温がお米が育つギリギリの温度というわけです。
もともとの持ち主だった桜井博士が、ノースランド(ワンガヌイよりずっと温暖な北部の地域)に住んでいたのは、このユキヒカリがしっかり育つ気候を選んでのことだったのかなと思いました。
ノースランド vs ワンガヌイ比較
| ノースランド | ワンガヌイ | |
|---|---|---|
| 夏の最高気温 | 25〜30℃以上も | 20〜28℃程度 |
| 夜温 | 比較的温暖 | 冷えやすい |
| 風 | 少ない地域も | 強い |
| 積算温度 | 十分 | 不足気味 |
茶色いまだらの原因は?
気温が低くて、お米が入らなかったことが分かりました。しかし、なんで茶色いまだらになったんだろう?

健康な籾なら、中身が充実することで籾自体が病原菌を跳ね返す力があります。でも空っぽの籾にはその力がないので、空気中に普通に浮遊しているカビ菌(フザリウムなど)が侵入してしまいます。
…カビ?茶色いのはカビなの??

私には、お米が入らなくて空っぽの稲穂が、寒さで傷んでしまったように見えます。
来年に活かすためのメモ
場所の工夫で少しでも温度を稼ぐのが現実的かなと考えています。
- 北向き(ニュージーランドは、北向きが暖かい)の壁際に置く(壁の輻射熱で夜温を上げる)
- 開花・登熟期だけビニールをかける
- 黒いバケツを使って地温を上げる
- 育苗を早めに室内で始めて、出穂の時期を早める
来年は種を半分残し、バケツには、4-5本。
とにかく温めることを追求したいと思います。失敗も記録のうち、ということで、来年またご報告します。
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遊暮働学な仲間で、大阪で「遊暮働学cafe&古民家鍼灸院花咲実る」を運営されています。お米、リトリート、鍼灸、マッサージが気になる方は、ぜひブログをチェックしてね!



